maihemeのブログ

小説詩占いやってます

宇宙人

 
 
スターライトな気分で
 伊藤
 
僕は星を見るのが好きだ、天体観測もただ見るのも
夜空を照らして幾つかの星座を成している、星の神話や関係性を考えながら物思いに老け込むのが一番いい。
自分が溶けてなくなるようでなくならないそんな感覚、悩みや家族それに自分の進路さえ忘れてしまう。
ここからどこかへいくなんて考えられないとずっと思っていた。
だけれど現実にそれが起きてしまった
 伊藤「星空が綺麗だなあ。」
ルールなんてないというのが自分の心情だったが
伊藤「え???U F O?」
 空から円盤が降りてきた
プレアデス星人「あのーオタク?地球人の伊藤?」
伊藤「無言」 
 声なんて出るわけないなにしろ空から円盤ドアを開けてサングラスかけた人間が降りてきたのだから
伊藤「夢?これは」
プレアデス「夢?違うよきみいま空見てボートしてたでしょ?」
伊藤「うん。」
 
プレアデス「ちょっと星を案内するからさ乗ってくれない、時間は気にしないで、理由は
ええと天使のメタトロンが伊藤を呼べってしつこくて
 伊藤僕は乗った、乗ると体が浮く感覚全身に電気が走る感覚があった
今でもたまに宇宙旅行するが
あの日から僕人間ではなく
超能力が使える変わった生き物になった